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障子張りはみなさんも定期的にご自身でなさっている方もいらっしゃると思います。しかし、忙しい日々の生活の中でつい後回しになってはいませんでしょうか。
襖に比べると張替えのタイミングは早くなりますので、なかなかご自身で出来ない時はプロに依頼するのもよろしいかと思います。
最近の障子紙はプラスチック素材の破れない障子紙など新製品も発売されていますが、ホームセンターなどでも販売されているレーヨン紙普及品で施工する場合は以下の通りです。
施工完了までの標準的な納期1日~4日(枚数・施工難易度により変わります)
レーヨン紙普及品使用・1枚あたりの金額(いずれも税込)
プラスチック素材や高級手漉き和紙など高機能商品・高品質商品もご用意できます。
障子戸の修繕や建て付けの調整が必要な場合、別途料金が発生します。
障子の張り替えは基本的には5年を目安に行います。日当たりの良い場所であったり、小さなお子様がおられたりペットを飼われていたり、使用状況や使用場所によっては早めのタイミングでの張り替えを必要とすることもあります。
お手入れについては桟などに溜まった埃を取り除くことが基本的な手入れ内容となります。高いところから下に向かってハンディモップやはたきなどで埃を除いていきます。桟の隅など、埃が溜まりやすく手の届きにくい部分には、絵筆や綿棒などを用いると便利です。
障子には多くのメリットがあります。断熱性、空気の清浄、光の拡散、開閉のしやすさなど。木枠に紙を貼った単純な構造ですが、日本の暮らしに適した機能を持っていますが、洋風の住宅にも合わせられるデザインの豊かさも特長の一つです。
皆さんが日頃の暮らしで使用している障子、生活の中でしだいに汚れや損傷が生じ張替えが必要になってきます。私たち表具屋がどのように張替えているか、ご紹介いたします。
張替えの見本となる障子戸です。大きさは、幅70cm×高さ130cmです。
刷毛や霧吹きで障子戸と障子紙の接着部分を水で湿らせていきます。
水分を含ませたまましばらく放置します。
紙を剥がしていきます。紙が接着部分に残らないように、ゆっくり丁寧に剥がします。
接着部分に糊が残ることがあるので、スクレーパーなどで掻き落としていきます。あとは木材が乾くまで時間をおきます。
障子戸が十分に乾いたら紙を張っていきます。水状の糊を用いて刷毛で丁寧に糊付けします。
ロール巻の障子紙を張込んでから骨組の上をしっかりと撫でていきます。
余っている紙を定規に沿って裁断していきます。
しばらく乾かして完成です。
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